高校生が共通テスト中止要請=「記述式に不備」文科省に署名

2020年度に始まる大学入学共通テストをめぐり、東京都内の高校2年生4人が6日、文部科学省を訪れ、同年度の実施中止を求めインターネット上で募った約4万2000人の署名を、錦泰司大学入試室長に提出した。署名では国語と数学で導入される記述式問題について「採点の質が担保できない」などと訴えている。
高校生(17)は提出後、記者団に「受験生の人生を左右しかねない問題が山積しているにもかかわらず、約1年前の状況で解決される兆しがない」と批判。高校生によると、錦室長は「さまざまな懸念や不安があるのは把握している」と述べ、大学入試センターなどと協議していく考えを示したという。
共通テストで英語の民間試験の導入が見送られたことについて、高校生は「すごくほっとして賛同するが、なぜこのタイミングになったのか」と話した。
[時事通信社]