迷走台風24号「ナクリー」発生 23号は猛烈に眼がパッチリ

南シナ海の熱帯低気圧は昨夜9時、台風24号に発達し、東寄りにゆっくり進んでいる。一方、小笠原諸島の南鳥島近海で発達中の23号は、中心気圧905ヘクトパスカルの猛烈な台風に成長した!気象衛星ひまわりの画像でも中心で渦巻く眼がハッキリわかる。
カンボジアの花の名前「ナクリー」と名づけられた24号は、南シナ海で迷走する見通しだ。6日午前6時現在の中心気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、東南東のフィリピン方面に向かってゆっくりと進んでいる。
あす(7日)以降は、ほぼ同じ海域で停滞状態を続けながら勢力を強め、週末9日になると強い台風に発達して、今度は西へゆっくりと動き始める。気象庁の5日先の進路予測によると、来週初めの11日には勢力を維持したまま、ゆっくりとベトナムに接近、上陸する可能性が高いという。
一方、南シナ海を北上中の台風23号は、猛烈な勢力に成長した。中心付近の最大風速は60メートル、最大瞬間風速は85メートルで、中心から半径150キロでは暴風が、その外側では強風が吹き荒れている。
23号はあすも勢力を維持したまま北上を続け、週末10日には日本のはるか東の海上で温帯低気圧に変わる見通しだ。