巡査が署内で夕食代2130円盗む 窃盗容疑で京都府警が書類送検

京都府警南署で20代の男性巡査が9月、当直員の夕食代計2130円を盗んだとして、府警が窃盗容疑で書類送検していたことが7日、府警への取材で明らかになった。書類送検は10月24日付で、府警は同日、巡査を3カ月間減給100分の10の懲戒処分とし、巡査は依願退職した。
京都府警では今年度、逮捕予定日を漏えいした見返りに現金計200万円を受け取ったとして巡査長の男(40)=懲戒免職=が加重収賄容疑などで逮捕・起訴されるなど、4人が逮捕される不祥事が相次いでいる。府警監察官室は「再発防止に取り組む中、言語道断で忸怩(じくじ)たる思い」とした。
同室によると、南署の元巡査は9月10日午後7時ごろ、当直勤務の署員4人が夕食代として集め、署内のコインケースに保管していた計2130円を盗んだ。元巡査は容疑を認め、「少しでも小遣いに余裕ができればという気持ちで盗んでしまった。家族や職場の人に多大な迷惑を掛けてしまった」と話しているという。【小田中大】