大阪府東大阪市内で9日、護送中の車から大植良太郎被告(42)=大麻取締法違反罪などで公判中=が逃走した事件で、大阪地検は11日午後2時ごろ、同被告の身柄を大阪市内で確保した。
大阪府警は同日、逃走を助けたとして、犯人蔵匿容疑で、塗装工の荻野侯昇容疑者(37)=大阪市住吉区=を逮捕した。捜査関係者によると、捜査員らは10日午前、荻野容疑者の車が同区内のコインパーキングから出てくるのを発見。追跡は失敗したが、同市北区で乗り捨ててあるのが同日午後、見つかった。
捜査員らが近くを調べた結果、11日午後、大阪市淀川区の路上で帽子、サングラス、マスク姿で歩く大植被告を発見。捜査員が「大植被告か」と聞くと「そうです。もう疲れました」と答え、抵抗しなかったという。手錠は外されており、発見されていないという。
大植被告は9日午前、護送中の車内で「手錠がきつい」と訴え、片方の手錠が外されると暴れだし、そのまま逃げていた。