南極観測船「しらせ」出発=61次隊は氷河沖観測―東京・晴海

南極観測船「しらせ」(海上自衛隊砕氷艦、乗員約180人)が12日午前10時40分すぎ、東京・晴海を出発した。第61次南極地域観測隊の大半は28日にオーストラリアで乗船し、来年1月10日に昭和基地沖に接岸。しらせは4月10日に帰国する予定。
南極では大陸を覆う氷床や氷河の融解が懸念されている。61次隊では行きと帰りに半月ずつ、しらせやヘリコプターで「トッテン氷河」沖の観測を行う。隊長の青木茂北海道大准教授は「氷が海に張り出している所で、海水がどれぐらいの熱を運んでいるかや氷を解かすスピードを調べたい」と話している。
[時事通信社]