来年3月21日に予定されている富山市の路面電車南北接続に向け、富山駅南側を走る市内電車と北側を走る富山ライトレールのレールを接続する作業が12日、同市牛島町の富山駅北口で行われた。
工事に向けいったん取り外されたライトレール側のレールが、クレーンで持ち上げられて新しい軌道に設置され、溶接された。
軌道の一部に温度管理が難しい樹脂を使用するため、降雪期の前に作業を完了させようと連日、約20人の作業員が慎重に作業を進める。土木工事は今月末までの予定で、来月からは架線や軌道信号などの電気工事が始まり、2月上旬に工事は完了する見込み。その後は富山地方鉄道の運転士による習熟運転を行い、開業日を迎える。
オーバード・ホール前に仮移転しているライトレールの富山駅北電停は3月20日まで継続する。富山市路面電車推進課の坂本信一・施設係長は「万全の工事、準備で開業日を迎えたい」と話した。【青山郁子】