佐賀北高 バスケ部監督が体罰や暴言 「強くしなければプレッシャーあった」

佐賀県立佐賀北高(佐賀市)は13日、男子バスケットボール部監督で保健体育科の40代の男性教諭が、部員に「死ね」などの暴言や体罰を繰り返していたと発表した。同校は全国高校総体(インターハイ)に出場経験のある強豪校で、渡辺成樹校長は「生徒や保護者、関係者に心配やご迷惑をおかけしおわびする」と謝罪した。同校は教諭の監督としての活動を停止させている。
同校によると、教諭は昨年4月に着任。今年9月ごろから1、2年の複数の部員に「学校やめろ」「お前は病気だ」などの暴言や、至近距離からボールを投げるといった体罰があった。床にたたき付けた作戦ボードが足に当たり、あざができた部員もいたという。
同校は10月末、体罰を受けて同28日から学校を欠席していた部員の保護者から訴えを受け、部員らに対する聞き取り調査を実施。同部員は今月8日から登校を再開した。
教諭は同校の聞き取りに対し「チームを強くしなければというプレッシャーがあった」などと話し、体罰についておおむね事実を認めているという。7日には臨時の保護者会で「迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪した。県教委は今後、教諭の処分について検討する。【竹林静】