中国地方有数のユズの産地、島根県益田市美都町で出荷が始まった。同町都茂のJAしまね西いわみ地区本部の集荷所には連日、黄色い実が運び込まれている。
地元生産者組合の108人が約25ヘクタールで栽培。大半はジュースやポン酢などの原料になる加工用で、集荷所内の施設で搾って冷凍保存される。JAによると、夏の猛暑と少雨でやや小ぶりという。作業は12月中旬まで続き、裏作の今年は昨年より30トン少ない130トン(1600万円)の出荷を見込む。124本を栽培する同町山本の斎藤清一さん(63)は「まろやかな味と爽やかな香りを楽しんでほしい」と話した。【竹内之浩】