文部科学省は15日、来春に卒業する4年制の大学生の就職内定率(10月1日時点)が76・8%だったと発表した。過去最高だった前年同期の77・0%を下回ったが、2番目の高水準となった。
調査は1996年度にスタート。今回は全国の国公私立大や短期大などの112校から6250人を抽出して実施した。4年制大学生の男女別の就職内定率は男子が76・1%(前年同期比0・9ポイント減)、女子が77・6%(同0・6ポイント増)。文理別で見ると、文系は76・2%(同0・3ポイント減)、理系は79・3%(0・1ポイント増)だった。
また、男子のみを抽出した高等専門学校は96・2%(同2・5ポイント増)、女子のみを抽出した短期大は40・6%(同2・2ポイント減)となった。
文科省の担当者は「好景気を背景に企業が人材確保に積極的で、採用意欲の高い状態が続いている」と分析した。【水戸健一】