無免許で軽乗用車を運転しひき逃げをしたとして、京都府警宇治署は20日までに住所不定で職業不詳の辻村彩夏被告(25)=道交法違反(ひき逃げ)罪などで公判中=を同法違反と自動車運転処罰法違反(過失致傷)の容疑で逮捕したと発表した。また、同乗していて辻村容疑者に逃走を促したとして、住所不定で職業不詳の水野敦朗容疑者(55)を犯人隠避容疑で逮捕した。
同署によると、交際していた2人は事故以降、逃走を続けていたが、9月9日に辻村容疑者を逮捕。京都地裁で辻村容疑者の初公判があった今月20日、水野容疑者が傍聴に来るとみた署員が近くの路上で待機し、現れたところを逮捕した。
辻村容疑者の逮捕容疑は今年7月5日午後3時ごろ、無免許で軽乗用車を運転し、宇治市槙島町の市道交差点付近で自転車を運転中の男子高校生(18)をはね、頭などに全治6週間のけがをさせて逃走したとしている。水野容疑者は辻村容疑者に逃げるよう促したとしている。
同署によると、2人とも容疑を認めている。事故直後、水野容疑者は降車して高校生の様子を確認したが、「まずい状況だから逃げろ」と辻村容疑者に促したという。【添島香苗】