菅氏「桜を見る会」反社ツーショット流出 政治家の宿命?危険な名刺交換

本紙昨報の通り、安倍晋三首相が主催した「桜を見る会」に、反社会グループを招待していたことが判明し騒動が拡大している。しかも、菅義偉官房長官(顔写真)が反社の関係者と記念撮影していたことが発覚し、野党がより勢いづいた。
立憲民主党の杉尾秀哉参院議員は、21日に開かれた参院内閣委員会で菅氏に厳しく詰め寄った。
杉尾氏は「反社会勢力や半グレ組織が桜を見る会に出席していたとネット上で問題になっています。菅官房長官は反社とみられる人物とツーショット写真にまで納まっているじゃないですか。面識はあったのですか」。
この質問に菅氏は「ネット上のことは承知しています。桜を見る会では多くの方と記念撮影した。(反社関係者とのツーショット写真は)その中の一人で面識はない」と反社の招待、写真を撮ったことを認めた。
菅氏は再来年の同会が開催されるまでにセキュリティー面などの見直しを行うとしたが…。
いったいなぜ、こうも簡単に反社関係者が同会に参加できたのか? その理由はどうやら政治家とその周辺の関係者が、あまりに安易に危険な人物と会い、名刺交換をしてしまうからのようだ。
招待者は最終的に、内閣官房や内閣府が選定する。
「安倍昭恵夫人や自民党議員、同党関係者が、名刺交換した人たちが招待者で、毎年招待状が送られています。今年の招待状の発送は3月2日。反社の招待者は、自民党議員らとの面識がなければ絶対に招待されることはないのです」(野党議員)
その招待者名簿は、野党が資料を要求した今年5月9日に政府が廃棄したことも判明している。
野党側は「安倍首相が真相を説明するべきだ」と衆参両院で予算委員会の開催を要求しているが、拒否されたまま。一連の騒動はまだまだ収まりそうにない。