スマートフォン決済サービス「セブンペイ」の不正利用事件で、3万6000円分の電子マネーをだまし取ったとして、警視庁は22日までに、詐欺容疑で中国籍の飲食店従業員、張薇容疑者(29)=住所不定=と会社役員、青木龍弥容疑者(39)=東京都武蔵村山市神明=を逮捕した。いずれも容疑を認めているという。
同庁組織犯罪対策特別捜査隊によると、張容疑者が実行役の青木容疑者にインターネット交流サイト(SNS)で指示していたという。一連の事件で指示役が逮捕されたのは初めてとみられる。
逮捕容疑は7月4日未明、東京都東大和市のセブン―イレブン店舗で、不正に入手した4人分のセブンペイアカウントを使い、計約3万6000円分の電子マネーなどを購入した疑い。
同隊は先月、セブンペイを使った別の詐欺事件で青木容疑者を逮捕。取り調べの中で張容疑者が関与した疑いが浮上したという。青木容疑者の自宅からは電子マネーのカード約100枚(160万円相当)が見つかった。