宮城県は22日、今年4~7月に盗撮やセクハラなどをしたとして県職員4人を同日付で停職などの懲戒処分にしたと発表した。
県によると、仙台地域の機関に勤める主任主査級の男性職員(40)は4月、仙台市内の飲食店であった職員同士の懇親会中に店内のトイレにカメラを設置。女性従業員を盗撮したとして、県迷惑行為防止条例違反容疑で書類送検され起訴猶予処分となった。県は男性職員を停職6月の処分とした。
一方、登米地域の機関に勤める男性職員(22)は7月、勤務先の女子トイレに侵入し個室内にいた女性職員にスマートフォンを差し向け盗撮したとして罰金30万円の略式命令を受けた。県は停職3月の処分としたが、男性職員は自主退職した。
また、県は6月に懇親会で元同僚の女性職員に対し性的な言動をしたとして、農政部の課長補佐級の男性職員(49)を、同月に職場のノートパソコン3台を故意に破損させたとして仙台地域の機関に勤める課長補佐級の男性職員(56)をいずれも減給10分の1(4月)の処分とした。
野老雅人・県行政管理室長は県職員の不祥事が相次いだことについて、「職員の倫理保持について注意喚起を行い指導を徹底し、県民の信頼回復に努める」と謝罪した。【遠藤大志】