倉田洋二さん死去、92歳=激戦地アンガウル島から生還

太平洋戦争の激戦地となったパラオのアンガウル島で戦った元日本兵の倉田洋二(くらた・ようじ)さんが23日午後10時22分、老衰のため沖縄県宮古島市の自宅で死去した。92歳だった。東京都出身。葬儀は27日に近親者で行う。喪主は長男陽造(ようぞう)氏。
アンガウル島で戦った約1200人の日本兵の中で生還した約50人の1人。2015年4月、上皇ご夫妻が在位中、パラオのペリリュー島を戦没者慰霊のため訪れた際、戦死した戦友の名簿を持ち、ご夫妻と対面した。今年2月には、即位30年を記念した宮中茶会に出席した。