「国境のない世界へ」 着物で20カ国、鮮やかに表現 新潟・十日町市でショー開催

2020年の東京五輪・パラリンピックの開会式での採用を目指す一般社団法人「イマジンワンワールド」(福岡県久留米市)の「KIMONOプロジェクトきものショー」が23日、新潟県十日町市で開かれた。ステージにはマレーシア、ドイツなど20カ国を表現した着物が次々、登場した。
日本各地の織物作家が手がけたものでそれぞれの国の風景、動植物を彩り鮮やかに表現した。現在、173の国と地域が完成、最終的には213の国と地域を目指す。県内では既に3カ国が完成、1カ国が製作中。
2002年に日本・韓国共催で開催されたサッカーW杯で、十日町市で事前キャンプを行って以来、交流を続けるクロアチアの着物を着た市内の松村香世子さん(30)は「光栄です。建物が美しく、アイリスの花が印象的です」と感激していた。イマジンワンワールド創設者の高倉慶応さんは「着物を通じて国境のない世界を目指す」と呼びかけた。【板鼻幸雄】