LGBTなど性的少数者施策の担当職員を全国初の公募へ 兵庫・明石市

兵庫県明石市は26日、LGBTなど性的少数者の施策を担当する職員を公募すると発表した。性の多様性に対する理解の促進に向け、関係制度の企画・立案など施策展開で中心的役割を担ってもらう。5年の任期付き正職員で、2人程度を採用する。市によると、自治体では、東京都渋谷区が性的少数者に特化した施策担当者を置いているが、公募するのは全国初という。
泉房穂市長は記者会見で、「体と心の性にずれがあっても暮らしやすいまちづくりを進めたい」と説明した。市は来年度、同性カップルなどを結婚相当の関係と公的に認めるパートナーシップ制度の導入を目指している。
募集するのは、LGBTや「性的指向と性自認(SOGI)」に関する専門的な知識や経験を持ち、来年4月1日現在で60歳以下の人。応募は来月17日~来年1月20日に受け付ける。同2月に試験を実施し、採用は来年4月以降の予定。問い合わせは市職員室(078・918・5006)。【浜本年弘】