沖縄知事「承認撤回は適法」=辺野古抗告訴訟で陳述―那覇地裁

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、国土交通相が県による埋め立て承認撤回を取り消す裁決をしたのは違法だとして、県が裁決取り消しを求めた抗告訴訟の第1回口頭弁論が那覇地裁(山口和宏裁判長)であった。
玉城デニー知事が法廷で意見陳述し、「承認撤回は知事権限を適法に行使したもので、取り消されるいわれは全くない」と強調。国側は却下を求めた。
県は昨年8月、埋め立て承認を撤回。防衛省は行政不服審査請求し、石井啓一国交相(当時)が今年4月に撤回を取り消した。県は総務省の第三者機関「国地方係争処理委員会」に審査を申し出たが、6月に却下された。