経本は「まず菩提寺にご相談を」 ユーモアたっぷりのごみ分別辞典が話題

茨城県ひたちなか市のホームページ掲載の「ごみの分別辞典」が、インターネット上で話題になっている。日用品を中心とした約900点の分別方法が、ユーモアや豆知識を交えて紹介されている。分別やリサイクルなど、ごみへの関心を高めてもらう狙いがあるという。【川崎健】
「この町に住みたい」と反響も
辞典には品名、大分類、資源物小分類、備考の4項目がある。このうち備考の欄が、ネット上で「遊び心があっておもしろい」「この町に住みたい」などと話題になっている。
例えば、ランドセルには「6年間ありがとうの気持ちを込め、金具を外して出してください」と心が和むメッセージが添えてある。牛乳パックは、使用済みの紙パックを協力店や市廃棄物対策課へ持参すれば、図書カードと交換してもらえるというお得な情報を紹介している。
マネキン(頭部のみ)の備考欄は「極力、ひたちなか・東海クリーンセンターに直接持ち込んでください。ごみ集積所に出すと、大事件だと勘違いされる恐れがあります」。
ユニークな記載だけでなく、本来の目的である分別方法も具体的で分かりやすい。
不燃ごみの掃除機は「ノズル・ホース部分は50センチ以下に切断してください」。強化ガラスは粗大ごみだが、「長さ50センチ以下の場合は燃やせないごみとして出せます」。ぬいぐるみは可燃ごみだが、「50センチ以上は粗大ごみ」などと知らせている。
市廃棄物対策課によると、分別辞典は2008年から掲載し、少しずつ更新して増やしてきた。現在は約900点を掲載し、50音順で検索できる仕組みとなっている。

同課の担当者は、ネット上で話題となっていることについて「ようやく日の目を見ることになった」と喜ぶ。「親しみやすく紹介し、少しでもごみに関心を持ってもらいたい」と話している。
ひたちなか市のごみの分別辞典(ユニークな品目を抜粋)
※左から品名、大分類、資源物小分類、備考
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エレキギター 粗大ごみ(不燃) ---- 古いギターでも、「ヴィンテージ」としてリサイクルショップで歓迎される場合があります
ガードレール 資源物 金属類 家庭から出るものに限ります
市報 資源物 新聞紙 大切なことが書かれているので、必ず目を通してください
経本 資源物 その他の紙類 まず菩提寺にご相談ください
ノート 資源物 その他の紙類 人目に触れたくない場合は、燃やせるごみでもかまいません…
BB弾 燃やせるごみ ---- 遊んだ後はきちんと拾いましょう。バイオBB弾でも土に返るには数十年かかります
ビールケース 燃やせるごみ ---- 酒屋さんに返すといいことがあります
ラップの芯 資源物 その他の紙類 工作に使うと楽しいよ!
ランドセル 燃やせるごみ ---- 6年間ありがとうの気持ちを込め、金具を外して出してください
レジ袋 資源物 その他のプラスチック容器 お買い物にはマイバッグを