武豊さんの親戚かたり馬券代だまし取った男に実刑判決 懲役5年6月

騎手の武豊さんの親戚の調教師をかたり、「この馬が勝つ」などとうそを言い馬券代をだまし取ったとして詐欺罪に問われた菊本輝昭被告(72)に対し、京都地裁(内山孝一裁判官)は27日、懲役5年6月(求刑・懲役6年6月)の実刑判決を言い渡した。
判決によると、菊本被告は昨年11月~今年2月、京都や兵庫など4府県の飲食店の店主らに対し、武さんのおじで調教師だった男性の偽の名刺を渡すなどして「必ず勝てるレースがあるから、もうけさせてあげる」などと持ちかけ、11件計45万円をだまし取った。
内山裁判官は判決で「言葉巧みに現金をだまし取り悪質。同種手口の前科が多数あり、繰り返し矯正処遇を受けたにもかかわらず詐欺を行った。詐欺への抵抗感が鈍磨している」と指摘した。【国本ようこ】