大阪・泉州地域のご当地グルメ集合=堺市〔地域〕

大阪府南部の泉州地域13自治体などで構成される一般社団法人KIX泉州ツーリズムビューローは24日、各自治体のご当地グルメを提供するイベントを堺市内で開催した。理事長を務める堺市の永藤英機市長が発案。地域の観光振興や魅力発信が目的で、大阪湾で捕れた魚料理などが販売された。地元の特色や伝統を生かした料理を食べようと、大勢の家族連れなどが会場に集まった。
開始からすぐに長蛇の列ができたのは、同府熊取町が出店する「くまコロ」のブース。町内で収穫量の多い里芋を使用しており、とろりとした食感が特徴。一口サイズで食べやすく、3個100円という安さも魅力の一つだ。町の担当者は「予想していた倍以上の売れ行きで驚いている。町内での認知度はあるが、都市部ではまだまだ低いので広めていきたい」と話した。
新名物を開発して販売する自治体もあり、同府岬町は地元で捕獲されたイノシシ肉を使い、カレーを提供。町職員の新保太基さん(43)は「町には目立った特産品がない。町の約8割が山で獣害も多く、イノシシ肉を特産にして地域の課題解決に努めたい」と意気込んだ。
[時事通信社]