護衛なく「狙いやすかった」=組幹部射殺の容疑者―兵庫・尼崎

兵庫県尼崎市で指定暴力団神戸山口組の古川恵一幹部(59)が射殺された事件で、銃刀法違反などの疑いで京都府警に逮捕された山口組系元関係者の朝比奈久徳容疑者(52)が、「護衛がおらず(古川幹部を)狙いやすかった」という趣旨の供述をしていることが29日、捜査関係者などへの取材で分かった。
兵庫県警は同日午後にも、朝比奈容疑者を殺人容疑で再逮捕する方針。
関係者によると、古川幹部は事実上、一線から退いていた。一時期はボディーガードが付いていたものの、最近は断っており、1人で現場付近を出歩くことが多かったという。
朝比奈容疑者はまた、古川幹部を撃った後、京都市に拠点を持つ神戸山口組直系の組を襲撃する計画だったとも供述しているという。別の関係者はこの組について、「ほとんど1人でやっている状態で、警備は手薄だった」と話している。