神戸学院大学とブルボン 「ひょうごBOSAI天然水」共同開発、商品化へ

神戸学院大学とブルボン 兵庫県の協力を得て「ひょうごBOSAI天然水」共同開発、商品化へ(参照:福光屋 日本酒の仕込み水で作った炭酸水を発売)
image from 神戸学院大学のウェブサイト
神戸学院大学と菓子大手の株式会社ブルボンが共同開発した「ひょうごBOSAI天然水」の商品化が決定したことが分かった。これは、兵庫県が掲げた「地域創生に係る包括連携協定」(H29.9)に基づく防災・減災分野の活動及び震災25 年記念事業の1つ。
ひょうごBOSAI天然水」は500mlのペットボトル入りのミネラルウオーターで、ボトルラベルに防災関連情報を掲載しているのが特徴だ。デザインは、地震、津波、大雨など、災害の種別ごとに分かれており、それぞれの被災時の注意事項が関西弁で書かれている。文字だけでなく、被災時の避難行動はピクトグラムで表示されており、文字が読めない子どもや、インバウンドで日本に来ている外国人にも伝わりやすいように配慮したという。ラベルデザインは現代社会学部社会防災学科の学生によるもので、10月8日に兵庫県庁で行われた記者発表の際も、学生の口から直接、企画の意図を説明が行われた。
今回作成された「ひょうごBOSAI天然水」は、2019年10月26日より、兵庫県内の量販店やドラッグストアなどで発売がスタートする予定。希望小売価格は1本100円(税別)。2019ね10月26、27の両日に行われる「ふれあいの祭典」(会場:兵庫県三木市「三木総合防災公園」)にて学生がブースを出店し先行販売する予定。