アパマン爆発事故で店長を書類送検 北海道警

札幌市豊平区で昨年12月に起きた消臭スプレーによるガス爆発事故で、北海道警は2日、発生元の不動産仲介業「アパマンショップ平岸駅前店」の元店長で自営業の男性(34)=同区=を重過失傷害と重過失激発物破裂の疑いで書類送検した。
書類送検容疑は、昨年12月16日午後8時5~20分ごろ、同区平岸の2階建てビル1階の店内で、消臭スプレー缶数十本を噴射して可燃性ガスを充満させ、瞬間湯沸かし器を操作して爆発させた。その衝撃で周辺の建物を損壊させ、ビルに入居する飲食店の店員ら計46人にけがをさせたとしている。道警は認否を明らかにしていない。
運営会社は事故時、同店が有料の消臭業務を受けながら実施せず、消臭スプレー缶の在庫を余分に抱えていたと説明した。道警は現場から約200本の消臭スプレー缶を押収しており、男性が未使用分を処分するために店内で一斉に噴射していたとみている。【高橋由衣、山下智恵】