北海道旭川市で8日夜、歩行者2人が2人組の男に金を奪われる事件が2件相次いだ。
道警旭川東署は、服装や体の特徴などから同一犯の可能性があるとみて、強盗容疑で捜査している。
8日午後9時25分頃、旭川市神楽岡8の4の路上で、帰宅中のアルバイト従業員の男性(28)が、2人組にナイフのような刃物を突きつけられ、「お前、俺のこと覚えているか」などと脅され、現金約2000円を奪われた。
約40分後には、300メートルあまり離れた路上で、2人組が高校2年の男子生徒(16)から同様の手口で1000円を奪い、白の軽乗用車で逃走した。
2人組はいずれも20歳代とみられる。