間もなく忘年会の季節。特に職場などの飲み会では、誰がどの席に座るか気にする人も少なくないのでは。人材サービスを手掛けるパーソルキャリア(東京・千代田)が年収1000万円プレーヤーに飲み会への意識調査を行ったところ、他の収入の層に比べてちょっと変わったな実態が浮かび上がってきた。
ハイクラス層ほど忘年会に参加
調査は8月、同社のハイクラス層向けのキャリア情報サービス「iX」(アイエックス)が実施。1都3県(東京、千葉、神奈川、埼玉)に住むビジネスパーソンの男女800人に、インターネット上で行った。うち400人が30~50代で年収1000万円~1100万円未満、残り400人は20~40代で、平均年収となる400~500万円未満の層。
まず、1000万円プレーヤーと平均年収の層に、「2018年の会社関連の忘年会への参加回数」を聞いたところ、両者とも50%強が「1~2回程度」と答え、最多となった。一方で、「3回以上参加した」と回答した1000万円プレーヤーは22.3%で、10%だった400~500万円層の倍以上となった。
ハイクラス層ほど忘年会に多く参加しているという結果について、パーソルキャリアの担当者は「ハイクラス層は部下を連れたり取引先を交えたりなどの会食が多くなるためでは」と分析する。
ちなみに、「全く参加しなかった」人は、平均年収層で33.8%と、1000万円プレーヤーの倍の割合となった。
ハイクラス層は飲み会でどこに座る?
次に、両方の年収層に対して「会社の飲み会でどこの席に着席するか」と質問した(場所については次のイラストを参照)。
1000万円プレーヤーと平均年収層両方で、入り口に最も近い「D」席を回答した人が最多となった。ただ1000万円プレーヤーは、上長の正面に当たる「A」「B」を回答した人が計25.5%と、平均年収層の12%をやはり大きく上回った。
パーソルキャリアの担当者は「1000万円プレーヤーは管理職以上の役職の人が多く、職場でも1番の上長でない場合はナンバー2だったりする。どうしても上長の近くに配置されるのでは」とみる。
また、「よく行く二次会の場所」についても調査したところ、やはり両方の年収層でトップは「居酒屋」となった。ただ、1000万円プレーヤーに着目すると、平均年収層に比べてバーやスナックを好む傾向になった。