2019年12月07日10:15に根室地方中部でM3.1・震度1の地震が発生した。根室地方中部で有感地震を記録したのは13ヶ月ぶり。今回の震源付近が過去に揺れた際にはその後北海道東部から千島列島にかけて複数回のM5以上に繋がっていた例も見られている。
2019年12月07日10:15 M3.1 震度1 根室地方中部(深さ約130km)
根室地方中部で震度1以上を観測したのは2018年11月14日のM3.7・震度2以来13ヶ月ぶりで、今年初めての有感地震であった。
1922年以降、根室地方中部でこれまでに記録されてきた有感地震は53回とおよそ2年に一度のペースであることから、珍しい場所で今回地震が起きたと言える。
今回の震源は深さ130kmと深かったが、過去に付近で起きてきた深さ100km以上であった3件の事例について、その後の揺れを追跡してみると青森県から北海道、千島列島にかけての一帯における2ヶ月以内M5以上が3事例とも複数回発生していた。
千島列島でM5台前半が2度起きていた事例や十勝沖M5.9・震度3のM6クラスを含む計6回のM5以上が北海道東方沖や釧路地方中南部などで記録されていた事例の他、直近のM6クラスに繋がっていたケースも見られた。
1958年09月の例では、根室地方中部で震度1が発生するとその2日後に青森県東方沖でM6.2・震度2が起きていたのである。この時は10月までに計4回のM5以上が観測されていた。
北海道東部から千島列島にかけての一帯では現在、12月05日の千島列島M5.8 [1]をはじめ北海道東方沖付近での地震連発、それに12月05日の釧路地方中南部M4.1・震度2や12月07日の根室半島南東沖M4.1・震度1など地震が目立っている。
※画像は気象庁より。
[1] https://jishin-news.com/archives/13282