大嘗宮の撤去作業始まる=廃材でバイオマス発電も―宮内庁

皇居・東御苑では9日、皇位継承に伴う伝統儀式「大嘗祭」の舞台となった大嘗宮の撤去作業が始まった。18日間で78万人余りが訪れた一般参観が8日に終わったばかりで、月内に本格的な解体工事を始め、2020年2月までに撤去する。
同庁は大嘗宮の廃材をできる限り再利用する方針だったが、建材としての再利用はコストがかさむことなどから断念。建物の廃材の大半はバイオマス発電の原料とすることを決めた。よしずや柴垣、砂利といった廃材は、皇居や赤坂御用地で垣根や補修工事の材料として再利用するという。