「コメ産地偽装」、名誉毀損認めず=JA側の請求棄却―京都地裁

中国産米をブレンドしたコメを国産米として販売していたとする週刊ダイヤモンドの記事で名誉を毀損(きそん)されたとして、JAグループ京都などが発行元のダイヤモンド社(東京)などに計約6億9000万円の損害賠償や謝罪広告掲載を求めた訴訟の判決が10日、京都地裁であり、増森珠美裁判長は請求を棄却した。
週刊ダイヤモンドは2017年2月18日号の記事で、独自の検査を基に米卸業者「京山」(京都市)がコメの産地を偽装し販売したと指摘。同社とJAグループ3団体が事実無根として提訴した。
増森裁判長は記事について「特定の事実を基礎としての意見ないし論評の表明」と判断。「不法行為は成立しない」と結論付けた。
ダイヤモンド社の話 当然の判決と考えている。