「景品が取れないクレーンゲーム」で料金をだまし取り、有罪判決を受けた社長。今度は4100万円を脱税した疑いで告発されました。
クレーンゲーム。幼いころ、いや、大人になってからでも心ときめかせながら「一度はやったことが」という人も少なくないのでは。それがもし、絶対に取れないクレーンゲームだったとしたら…。
そんなゲームセンターが大阪や京都などで実在していたのです。その会社はおととし、客から料金をだまし取っていたとして摘発されました。そして、今回は売り上げを申告せずに脱税していたとして、大阪国税局から告発されたのです。大阪のゲームセンター運営会社と大平剛史社長(35)は、おととし5月までの2年間で約1億8200万円の所得を隠し、4100万円を脱税した疑いがあるというのです。さらに大平社長はおととし、景品を取れないように設定し、料金をだまし取ったとして有罪判決を受けています。
この会社のクレーンゲームは1回500円から1万円で、景品がつるされていて、ボタンを押してアームの先に付いたカッターを動かして、ひもを切って景品を取るという仕組みで、景品には電動自転車や入手困難なフィギュアなど最高数万円の物もあったといいます。
国税局は、大平社長がゲームの売り上げを偽装し、利益を少なく見せていたとみています。脱税して得たとみられる金については、大平社長は自宅で保管するなどしていたということです。