神戸市東灘区の市立六甲アイランド高校で2017年12月、1年の男子生徒=当時(16)=が教職員から指導を受けた後に校舎5階から飛び降り、一時重体となった問題で、市教育委員会が設置した第三者委員会が11日、「教員から不適切な発言があったことが主な要因となり、自殺未遂に至った」とする調査報告書を市教委に提出した。
報告書によると、生徒はツイッター上で起こしたトラブルで、生徒指導担当の教諭らに別の生徒へのいじめを疑われ、17年12月21~22日、教室とは別の部屋に隔離され、計16時間の指導を受けた。その際、教諭らは十分な事実確認をせずにいじめと決めつけ、退学処分があり得るとほのめかす発言を繰り返した。その結果、生徒が精神的に追い詰められたと指摘した。