吉野さん、授賞式「長いような短いような」=環境問題の発信目指す

【ストックホルム時事】ノーベル賞授賞式から一夜明けた11日午前(日本時間同日夜)、吉野彰・旭化成名誉フェロー(71)がストックホルム市内で記者団の取材に応じ、授賞式があった前日を「長かったような短かったような。雪も積もり印象的で、最高の1日だった」と振り返った。
受け取ったメダルを「ずっしりと重い」と語った真意について、「サステナブル(持続可能な)社会、脱炭素社会を実現しなさいという一種の指示。重みがある」と説明。受賞者の立場から、環境問題などについて発信したいと話した。
滞在中、ノーベル博物館でメダルを模したチョコレートを2000枚買った。親戚らに配るつもりだが「翌日ホテルの部屋に届いたらすごい量。どうやって持って帰るか思案中です」と苦笑した。