「桜」の字、菅官房長官「見たくも聞きたくもない」

安倍首相は12日、「今年の漢字」に選ばれた「令」について、「歴史的な皇位継承が行われ、新たな令和の時代が始まった。今年を表すにふさわしい一字だ」と述べた。
そのうえで自らは今年の漢字に「始」を選んだ。今年のラグビー・ワールドカップ日本大会や来年の東京五輪・パラリンピックを挙げ、「スポーツの力、躍動感を感じる新たな時代が始まった」と語った。首相官邸で記者団の質問に答えた。
一方、菅官房長官は12日の記者会見で今年の漢字で「桜」はどうかと問われ、「見たくも聞きたくもない」と苦笑いを浮かべた。菅氏は首相主催の「桜を見る会」を巡る問題で質問を連日のように受けており、思わず本音を漏らしたとみられる。
公明党の山口代表は12日の記者会見で、「今年の漢字」について、10月の10%への消費税率引き上げに合わせ、公明党が主導して導入された軽減税率制度にちなんで「軽」を挙げた。