仲邑菫初段敗れ、日本の男性プロに初黒星 囲碁十段戦予選B

囲碁の最年少小学生棋士、仲邑菫(なかむら・すみれ)初段(10)は12日、大阪市北区の日本棋院関西総本部で打った第59期十段戦予選B1回戦で、202手で小松大樹三段(29)に黒番中押しで敗れた。今年4月のデビュー戦以来、日本の男性プロには公式戦7連勝していたが、初黒星を喫した。通算成績は14勝6敗で、勝率は7割。
仲邑初段が地で先行したが、中盤以降は小松三段の冷静な打ち回しがさえ、最後は投了に追い込まれた。報道陣から感想を求められた仲邑初段は、無言で悔しそうな表情をしていた。小松三段は「序盤は自信がなかったが、中盤以降、(白の)地がつき、いけるかなと思った。他の棋士と変わらない気持ちで打った」と話していた。【新土居仁昌】