終電寝過ごしに「救済バス」 JR中央線・高尾駅から 西東京バス

西東京バス(東京都八王子市)は、JR中央線で終着の高尾駅まで寝過ごしてしまった人向けに「救済バス」を運行する。忘年会が集中し酒を飲んだ人の利用が多いと見込み、金曜日の13、20両日深夜の終電後に高尾駅から八王子駅まで走らせる。
高尾駅の周辺には乗り過ごした後、朝まで過ごせる施設が少ない。そこで、漫画喫茶やビジネスホテルが多い八王子駅まで終電後にバスを運行する。寝過ごして痛い経験をした社員の発案で2014年から始まった。
日付が変わった14日と21日の午前0時55分に高尾駅に到着する下り電車に合わせ、午前1時5分に高尾駅北口を発車する。運賃は深夜料金のため、通常の倍となる920円。タクシーを利用すると約3000円かかるため好評で、昨年は営業した3日間で計35人が利用した。
担当者は「気付けば終点という経験をした人は多いはず。そんな人たちを救済できれば」としている。【安達恒太郞】