東京・青梅の男性殺人 「泥棒」と通報後に襲われたか

14日午前1時55分ごろ、東京都青梅市成木の住宅に住む無職、小川和男さん(67)から「物音がした後、男が逃げていくのを見た。泥棒が入ったようだ」と110番通報があった。警視庁青梅署員が駆けつけたところ、小川さんは1階台所で頭から血を流して倒れており、搬送先の病院で死亡が確認された。警視庁は殺人事件として捜査本部を設置した。
捜査本部によると、小川さんは1人暮らし。頭頂部に鈍器で殴られたような傷があり、失血死の疑いがある。通報時、小川さんは「泥棒」について「中年の男で小太り。青のジャンパーに白の帽子とマスクをつけていた」と説明していた。通報直後に何者かに襲われたとみられる。
小川さんの知人男性は「近所で菓子を配るなど気遣いのできる人だった」と振り返る。一方、複数の住民によると、数年前に中学校の同窓会でアタッシェケースに入った大金を示したこともあった。60代男性は「お金があるから狙われたのか」と話した。【山本佳孝、土江洋範、最上和喜】