「家族で泥棒」親子4人を窃盗容疑などで送検、起訴 家出て車中生活 埼玉

埼玉県警捜査3課は16日、住所不定、無職、坂上里喜被告(62)と長男の祐貴被告(26)=いずれも窃盗罪などで公判中=を同容疑などでさいたま地検に追送検した。両容疑者は家族4人で車で暮らしながら、今年2~7月、県北や群馬県太田市で約40件の窃盗に関与したとみられる。
追送検容疑は2~7月ごろ、本庄市の会社事務所や美里町のラーメン店など38カ所に侵入するなどして現金約65万円とチャーシューなど約1530点(時価約171万円相当)を盗んだとされる。2人は「生活費のためにやった」と容疑を認めているという。
同課によると、坂上容疑者は2月ごろから妻(55)と長女(30)、祐貴容疑者の計4人で車の中で暮らしていた。両容疑者は「金銭トラブルで家にいられなくなり、家族で泥棒をしていた」と供述。妻は別の窃盗容疑で逮捕、起訴され、長女は盗品をリサイクル店に売ったとして盗品等処分あっせん罪で起訴され公判が続いている。【中川友希】