山梨県立美術館は来月2日に限り、19世紀のフランスの画家・ミレーの油彩画11点などを展示している「ミレー館」で、作品の写真撮影を来館者に認める。昨年11月20日の県民の日に初めて実施したところ好評で、今回は正月に行って反応をみる。
県立美術館は普段、静かに鑑賞したい来館者に配慮し、シャッター音が雰囲気を壊す写真撮影は禁止している。昨年、開館40周年を記念し、公共施設などの入館料が無料になる県民の日に撮影を認めたところ例年を約1000人上回る3000人以上が訪れた。
太田智子学芸員は「この日は県民が多数を占めたと思われる。今度は帰省客ら県外から来る人が増える正月に行い、来館者数の変化や、展示室内への影響を確認し、今後の参考にしたい」と話している。
ただし、フラッシュを使うのは禁止するという。【去石信一】