ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で融資を持ちかけ金をだまし取ったとして、警視庁少年事件課は17日、住居不定の無職少女(19)を詐欺容疑で再逮捕したと発表した。今年4月以降、小学6年の女児(12)を含む10~50代の115人から計207万円をだまし取ったとみて調べている。
再逮捕容疑は8月、SNSで「融資を始めました!」と投稿し、連絡してきた千葉県のアルバイト店員の女性(20)に「貸出金の1割を前金としていただいている。全額返金後、お返しする」と持ちかけ、1万4000円を友人名義の口座に振り込ませ、だまし取ったとしている。少女は「3月に同様の詐欺に引っかかりお金がなくなった。取り戻すためにやった」と容疑を認めているという。
同課の調べによると、30都道府県の115人とのやり取りがスマホにあった。特定した被害者70人のうち、10代が17人、20代は40人で高校生や大学生もいた。小学6年の女児は10万円を借りようと、1万円をだまし取られていたという。
少女は11月、大学生の女性(21)からギフトカードをだまし取ったとして詐欺容疑で逮捕された。【山本有紀】