【ウラジオストク共同】北方領土・歯舞群島付近の海域で操業していた北海道根室市の漁協所属の漁船5隻が17日、ロシア国境警備局の臨検を受け国後島の古釜布(ロシア名ユジノクリーリスク)に連行された。日本政府関係者への取材で分かった。水産庁によると、ロシア当局に日本漁船5隻が同時に連行されるのは異例。
5隻はいずれも、日本とロシアの協定に基づき北方四島周辺海域で行う「安全操業」の枠組みで、タコ漁をしていた。
外務省は18日、ロシアに対し、連行は受け入れられず、人道的観点から早期の帰港を求めると外交ルートを通じて申し入れたと明らかにした。