「楽しんできた」=ノーベル賞吉野さん会見―大阪

ノーベル化学賞を受賞した吉野彰・旭化成名誉フェロー(71)が18日、大阪府池田市で記者会見し、「楽しんでまいりました」と改めて受賞の喜びを語った。
吉野さんは、授賞式などが行われたスウェーデンから15日に帰国。印象に残ったシーンとして記念講演や授賞式を挙げ、「特に環境問題についてこういう考え方もある、こういう道筋があるというような話をし、それなりの大きなメッセージを残せた」と自身の講演を振り返った。メダルを授与された瞬間については、「直接国王から受け取り、ファンファーレが鳴った。感動した」と話した。
吉野さんはこの日、理事長を務める技術研究組合リチウムイオン電池材料評価研究センター(池田市)を、受賞後初めて訪れた。メダルを模したノーベルチョコにサインをし、記念として職員全員に配ったという。吉野さんは「受賞者、特に日本人はいっぱい買っていくのが恒例になっていて、私は枚数にして2000枚。これ歴代新、日本新記録だそうなんです」と笑った。