地元B級グルメが大集合=埼玉県本庄市〔地域〕

埼玉県本庄市で、初の「ほんじょう食まつり」(市観光協会主催)が開かれた。40年以上前に喫茶店で人気だった「納豆ピザライス」など「地元のB級グルメ」(吉田信解市長)が大集合。来場者は本庄の味を食べ比べた。
昨年までは「すいとん」に似た本庄の郷土料理で、練った小麦粉を煮込んだ「つみっこ」を1杯100円で販売し、食べ比べるイベントを開催。今回は市内21店・団体が「つみっこ」やスイーツなどを出店し、地元で愛されている多彩なグルメが楽しめるイベントにリニューアルした。
納豆ピザライスは、かつて同市など県北部の喫茶店で提供されていた。「ナピラ」の愛称で親しまれ、納豆とピザ、ご飯を掛け合わせたメニューだが、レシピは家庭や店によってさまざまだ。近年、本庄商工会議所青年部などが「古くて新しい本庄の味」として市内外のイベントで販売すると即完売の人気ぶり。再び市内の飲食店でも復活しつつある。
食まつりでは、同青年部が持ちやすくおにぎりのように手軽に食べられるサイズの「焼き納豆ピザライス」を1個300円(税込み)で販売。青年部メンバーで飲食店経営の持田崇裕さんは「50代以上の人には家庭料理としても食べられていた。来年はナピラ復活に向けて本格的にPRし、本庄の新しい名物にしたい」と意気込んだ。
市は2020年東京五輪・パラリンピックのトルコのホストタウン。会場では洋菓子店のパティシエが同国で愛されているスイーツ「バクラヴァ」も再現し、販売した。