警察庁は19日、70歳以上が免許更新時に必要な高齢者講習の「実車指導」で、受講者全員の運転技能レベルを判定し本人に通知する制度を導入する方針を固めた。結果にかかわらず免許更新は可能だが、客観的な評価指標を示すことで安全運転を促す狙いがある。
警察庁は一定の違反歴がある75歳か80歳以上には合格しなければ免許更新できない「運転技能検査」を義務化する方針で、高齢者講習でのレベル判定制度導入により、70~74歳や無違反の高齢運転者も包括する対策強化を目指す。来年の通常国会に道交法改正案を提出し2022年度から運用を開始する見込み。