2種運転免許の受験要件引き下げへ 「19歳以上かつ普通免許保有1年以上」に

タクシーやバスの運転に必要な第2種免許の受験資格の要件について、警察庁は19日、現在の道路交通法で「21歳以上かつ普通免許保有3年以上」と定めた規定を、「19歳以上かつ普通免許保有1年以上」に引き下げる方針を固めた。少子化などを背景としたドライバー不足を受け、業界が2016年以降、国に規制緩和を求めていた。警察庁は来年の通常国会での法改正を経て22年の実施を目指している。
警察庁の有識者会議がまとめた報告書によると、「19歳かつ普通免許保有1年以上」の人を対象に、新たな実験教習カリキュラムを作成して走行実験などを行ったところ、全ての評価項目で十分な技能が養成できることが確認できたという。
このため、警察庁は新たな教習を受けることを条件に受験資格を緩和するという。【佐々木洋】