相続税無申告、過去最多1232件=総額1148億円―国税庁

国税庁は19日、全国の税務署が6月までの1年間(2018事務年度)に実施した相続税の税務調査で、無申告による申告漏れを前年度比20.2%増の1232件指摘したと発表した。統計を取り始めた05年度以降で最も多く、申告漏れ総額は同16.3%増の1148億円だった。重加算税を含む追徴税額は101億円。
同庁は、税の公平性を著しく損なうとして無申告事案に重点的に取り組んでおり、過去10年で申告漏れの件数は約2.3倍、総額は約1.5倍に増えた。