昨年6月の大阪北部地震で、大阪府高槻市立寿栄小学校のブロック塀が倒れ、小4女児=当時(9)=が死亡した事故で、府警捜査1課は20日、塀の倒壊防止策を怠ったとして、業務上過失致死容疑で、市教育委員会で点検業務を担当していた元課長(62)ら4人を書類送検した。
4人は元課長の他、市教委の当時の担当者2人と点検業者の担当者(44)。同課は塀の施工業者も被疑者不詳で書類送検した。いずれも認否を明らかにしていない。
事故は昨年6月18日に発生。震度6弱の揺れにより、同小プール脇に設置されていた塀が通学路に倒れ、登校中の女児が下敷きになった。塀は高さ約3.5メートルで、1974年に設置された。建築基準法施行令では、高さが1.2メートル超の場合は補強用の「控え壁」の設置が義務付けられているが、設けられていなかった。