若手漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2019」の決勝戦が22日夜、東京都港区のテレビ朝日で行われ、初の決勝進出だった「ミルクボーイ」が優勝し、第15代チャンピオンに輝いた。
大阪府出身のボケ担当・駒場孝さん(33)と兵庫県出身のツッコミ担当・内海崇さん(34)が2007年に結成したコンビで、吉本興業所属。大阪の劇場を中心に活動しており、今大会のダークホース的存在とみられていた。
大会は結成15年以内の若手が対象で、優勝賞金は1000万円。今大会には史上最多の5040組がエントリー。決勝は10組で戦った。
「ミルクボーイ」は、「うそでしょ。夢、夢、夢。今年初めてテレビで漫才をした。たくさんの方に応援をしていただいた。みなさんのおかげです」と話した。【山田夢留】