長野県教育委員会は23日、公立中高の文化部の部活動に関する方針を策定した。県教委は各市町村教委に同日付で通知し、県の方針を基にした独自指針を年度内に策定するよう求める。早ければ4月から、指針に基づいた運用が始まる見通し。
活動方針は、昨年12月に文化庁が出した「文化部活動のあり方に関する総合的なガイドライン」に基づいて策定した。一部の学校で、部活動が過熱して長時間化し、生徒たちが十分な休養を取れないなどの問題が指摘されていた。
県教委は「スチューデントファースト」の理念に基づき、学期中は週当たり2日の休養日を設ける▽中学校の1日の活動時間は平日は2時間程度、学校の休養日は長くても3時間程度▽高校では平日や学校の休業日は長くても3時間程度――などの内容を活動方針に盛り込む。
原山隆一・県教育長は「今回は部活動の中身というよりは、活動時間の決定のルール作りということになる。スチューデントファーストなので、生徒の皆さんが主体的に関わりながら、自分たちの成長を促せるようになればいい」と話した。【坂根真理】