井山3冠「調子は上向き」 「囲碁の日」打ち初め式でファンに笑顔

語呂合わせで「囲碁の日」となる(1月)5日、日本棋院関西総本部の梅田囲碁サロン(大阪市北区)で打ち初め式があり、本因坊文裕(もんゆう)(30)=井山裕太3冠=が約80人の囲碁ファンと紅白の碁石で連碁を楽しんだ。2019年、二つタイトルを失った文裕は「最近は厳しい戦いが続き、心配をかけているが、(調子は)上向いてきているので、期待に沿える1年にできればと思っている」と述べ、相手が1手ごとに交代する連碁に、笑顔で応じていた。
一方、関西棋院(同市中央区)の打ち初め式では、唯一のタイトルホルダーの村川大介十段(29)が「十段の防衛戦や世界戦など全ての棋戦で頑張りたい」と抱負を述べた。【新土居仁昌】