返礼品おせち届かず…何が?市が緊急会見も

お正月は家族でおせちを囲む…ことができなかった。茨城・筑西市が、ふるさと納税の返礼品として発送するはずだったおせち350個以上が発送できなかったとして、6日、謝罪会見を開いた。

令和初のお正月。どう過ごしたか聞いてみると、おせちを食べ、ゆっくりと新しい年を祝ったという人も。しかし、そんな正月の楽しみを奪われてしまった人がいる。
新年に入りネット上では――。
女性「おせち発送しないってさ。どうすんだよ。元日の朝にメールで言われても」
茨城・筑西市がふるさと納税の返礼品としていたおせちが届かないという声が噴出。怒りをあらわにしていた女性に話を聞くと…。
おせちが届かなかった女性「年に一回の元旦の朝だけじゃないですか、おせちって。カバーしようにもカバーしきれませんもんね。今年に関しては令和初のお正月ということもありましたので、しっかりした形で年を迎えたかったんですけど、年の初めから厄をいただいて」
6日になって、市からおわび状だけが届いたとのこと。正月を台無しにされた怒りは今も収まっていないという。

いったい、なぜこのような事態が起きたのだろうか。6日午後、筑西市は緊急で会見を行った。
筑西市 須藤茂市長「大変申し訳ありませんでした」
市が受け付けたおせち2183件のうち、一部で配送が遅れていて、358件については発送を中止したとし謝罪。その原因について――。
筑西市 島村信之企画課長「小野瀬水産(製造会社)側に確認をとりましたところ、発送できない状態であるという報告を受けたところでございます」
発送予定日の大みそかを過ぎた元日未明、おせちを製造する市内の水産会社から突然――。
水産会社「これ以上の生産・発注の対応ができない」
生産体制を上回る数を受注したとし、謝罪。さらに市に対して、こう説明したという。
筑西市 関口貴一企画部長「働き方改革の中で、おせち料理の発注が増えているという状況(と聞いた)」