あきた芸者・舞妓が初詣「芸事に精進する1年に」

秋田市の繁華街・川反(かわばた)を中心に活動するあきた芸者の紫乃さんとあきた舞妓(まいこ)の緒叶羽(おとは)さん、佳乃藤(かのふじ)さんらが6日、同市の千秋公園にある八幡秋田神社と彌高(いやたか)神社で初詣をした。
それぞれ黒を基調とした着物に身を包み、参拝。1年の幸福や健康を願って手を合わせた。参拝後は引いたおみくじを笑顔で見せ合い、会話に花を咲かせていた。
あきた舞妓は、川反にかつてあった芸者文化を復活させようと同市の企画会社が希望者を募り、稽古(けいこ)を重ねたうえで2014年に1期生がデビューした。秋田の文化発信や地域活性化を図ろうと、料亭でのおもてなしや文化施設での劇場公演などに取り組んでいる。
昨年10月に舞妓から芸者に“昇格”した紫乃さんは「芸者になって初めて新年を迎え、身が引き締まる思いでお祈りをした。初心を忘れず、芸事に精進する1年にしたい」と抱負を語った。【下河辺果歩】